So-net無料ブログ作成

三線おやじの三線作り11 棹を作る(材料) [手作り三線]

今回からは、棹づくりの話です。
まず、材料の選び方を説明します。
この説明を書いた頃は、硬くて安い材料の存在は知りませんでしたが、最近、高級ウッドデッキの材料として輸入されるようになった材料に、棹に使えるものがあることを知りました。
イペ、ウリンと呼ばれている、重くて硬い材料です。
どうしても硬い材料で棹を作りたいと思う方や、四六時中三線を弾いていたいのでなるべく丈夫な棹にしたいと思う方は試してみてください。
ただし、ここで紹介している檜に比べると加工はかなり大変になります。
檜で勘所をつかんでから、加工がより難しい材料に挑戦することをお勧めします。

棹の製作

材料の選び方

 三線の棹は、弦を張る力に耐え、時間を経ても変形しない特性が必要です。そして、優れた音質を得るにはなるべく堅い木が良いとされています。これらの条件を満たす材料として、伝統的な三線には八重山黒木と呼ばれる黒檀が使われています。現在、八重山黒木は自然保護の観点から伐採が制限されているので、三線にも輸入黒檀が使われているようです。
 黒檀は、とても高価であるばかりでなく、堅くて加工しにくい材料です。変形を最小限に抑えるには、粗加工した後に長期間寝かせておく必要があります。しかも、三線の棹に加工できるほどの大きさの黒檀は、一般のお店では取り扱っていません。
 DIYで作る三線の棹は、檜で十分と思います。私が二年前に作った最初の三線の棹は、現在でも十分その機能を果たしています。檜の難点は柔らかいことです。表面に押さえた弦の跡が付きます。押された部分のへこみが演奏に支障をきたすようになったら、鉋がけをすれば問題を解決できます。面倒ですが、この点は自分で作った物の良さでもあります。
 木目がまっすぐで柾目で重くて歪みの少ないものを選んで下さい。木目が整っていて歪みが少ないものは変形しにくい特性を持っています。同じ種類の木でも、育った場所や部位によって堅さは異なります。より重い方が堅くて、弦を押さえた跡が付きにくくなります。800mm x 40mm x 27mmが必要最小限の大きさとなるので、このサイズに近いプレカット材を選んで下さい。

棹の材料.jpg
 檜以外の手に入りやすい材料としては、ラワン、米栂(ベイツガ)等が使えると思います。他にも使える木はあるでしょう。慣れてきたら、より堅い木で棹を作って、檜との音色の違いを楽しむこともできると思います。

ものづくりは何でも大変! [雑談]

しばらくブログを更新しなかった理由。
この一ヶ月程、慣れない編集をやっていた為です。
やっていたのは「瀬戸川新聞」。
瀬戸川は、三線おやじが住んでいる地域を流れる川です。
その川を題材に、地図と瀬戸川に関する話題を新聞形式でまとめています。
その原稿を今日、印刷に回しました。
記事が10ページ、地図が3枚見開きで6ページ、合計16ページ。
サイズはタブロイド。(普通の新聞の半分のサイズ)
瀬戸川フォーラムという団体の10周年記念として発行されます。
5月5日13時から、藤枝市の生涯学習センターで行われる瀬戸川フォーラムのイベントに参加すれば、この新聞を手に入れることができます。


今回、この編集に関わってみて感じたのは、
物づくりは、対象がなんであれ奥が深く大変だということです。
ここ一ヶ月は、この編集作業以外でパソコンに触る気持ちすら起こりませんでした。
今は、完成した後の充実感より、虚脱状態の方が勝っています。
さらに、完成したものをあまり見たくない気分です。
サラリーマン時代、大きなプロジェクトが終わった後の感覚と似ています。
このブログも、やっとの思いで書いています。


表紙
080421瀬戸川新聞1.jpg

瀬戸川上流の地図
080421瀬戸川地図上流.jpg

瀬戸川中流の地図
080421瀬戸川地図中流.jpg

瀬戸川下流の地図
080421瀬戸川地図下流.jpg

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は180日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。